目黒マルシェっていいよね

 太い木と緑の葉に囲まれた屋外で、白い布地に赤と紫のラインが入った縦長のバナーが掲げられている。中央には「MEGURO MARCHE」と茶色い文字で書かれている。

目黒の好きなところのうちの一つは、「目黒マルシェ」があることです。

年に2回、5月と11月に、目黒通りの大鳥神社付近が「マルシェ会場」になるこのイベント。
普段、通り沿いで営業している店舗と、日本全国から集まる生産者や個人出展者とがワイワイ入り乱れて、一つの街の文化を形作っていて、ああこの街に住んでいてよかったな、こんな街に住みたいんだよなと思う、そんなイベントです。

まあまあ狭い道に、所狭しと店舗がぎゅっと並びます。普段は自転車でシュッと買い出しを済ませる私も、目黒マルシェの日は徒歩でゆっくり周ります。

 歩道で行われているマルシェの様子を捉えた写真。レンガ敷きの歩道沿いにテントがいくつか並び、多くの人が集まっている。右奥の街灯には「MEGURO MARCHE」と書かれたバナーが吊るされている。
比較的、空いている状態でも、ひょんな瞬間からワイワイ混み合い、老若男女が集います。

マルシェでは食べ物屋さんの出展が多いです。
その場ですぐに食べられるものもあれば、お土産に買って帰れるような調味料などもあります。

「ヒヨリノパン」のロゴが入ったデニムエプロンを着用した人物が、調理器具を使って揚げ物用のフライヤーでカレーパンを調理している。
揚げたてのきつね色のカレーパンが白い紙袋に包まれている接写画像。パン粉の衣がはっきりと見える。

この日は「ヒヨリのカレーパン」の揚げたてのチーズinカレーパンをいただきました。
サクッとジュワッと優しい味で、期待通りのおいしさにニンマリしてしまいました。

日々の献立のマンネリ化に悩む者にとって、マルシェでの未知なる出会いは助け舟です。普段なら、お取り寄せ通販でしか買えないような品物も、青空の下で生産者さんと直接会話したり、試食させてもらったり、コミュニケーションしながら買えます。

木製のテーブルの上に置かれたガラス瓶の調味料。「庄」のロゴと「十四代一精の塩麹かぼすぽん酢」という文字が縦にデザインされたラベルが貼られている。

この日は、試食のうえ、ドレッシングのように濃厚なポン酢、庄分酢「十四代一精の塩麹かぼすぽん酢」をゲットしました。
かぼすの風味とガツンとくる旨み、間違いない、これ一本で美味しい料理になっちゃうでしょ〜という味です。
よかったよかった、今夜は豚しゃぶ鍋に決まりです。

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