目黒マルシェっていいよね

目黒の好きなところのうちの一つは、「目黒マルシェ」があることです。
年に2回、5月と11月に、目黒通りの大鳥神社付近が「マルシェ会場」になるこのイベント。
普段、通り沿いで営業している店舗と、日本全国から集まる生産者や個人出展者とがワイワイ入り乱れて、一つの街の文化を形作っていて、ああこの街に住んでいてよかったな、こんな街に住みたいんだよなと思う、そんなイベントです。
まあまあ狭い道に、所狭しと店舗がぎゅっと並びます。普段は自転車でシュッと買い出しを済ませる私も、目黒マルシェの日は徒歩でゆっくり周ります。

マルシェでは食べ物屋さんの出展が多いです。
その場ですぐに食べられるものもあれば、お土産に買って帰れるような調味料などもあります。


この日は「ヒヨリのカレーパン」の揚げたてのチーズinカレーパンをいただきました。
サクッとジュワッと優しい味で、期待通りのおいしさにニンマリしてしまいました。
日々の献立のマンネリ化に悩む者にとって、マルシェでの未知なる出会いは助け舟です。普段なら、お取り寄せ通販でしか買えないような品物も、青空の下で生産者さんと直接会話したり、試食させてもらったり、コミュニケーションしながら買えます。

この日は、試食のうえ、ドレッシングのように濃厚なポン酢、庄分酢「十四代一精の塩麹かぼすぽん酢」をゲットしました。
かぼすの風味とガツンとくる旨み、間違いない、これ一本で美味しい料理になっちゃうでしょ〜という味です。
よかったよかった、今夜は豚しゃぶ鍋に決まりです。